麻雀の考え方

 引き続き予告通り、麻雀について語ろう。

まず半荘100回をそれぞれ25回ずつトップ2着3着ラスで取ったとする。これが平均的な打ち手である。

そのうち所謂ツキで取ったのをそれぞれ10回ずつとしそれぞれ引くと、その打ち手の実力は15.15.15.15になる。ここの部分が真の実力と言っていいだろう。

 なぜ10回ずつツキで取ったと言えるのかは、どんな強者でも10回に1回はラスを引く、逆にどんな弱くても10回に1回はトップを取るだろうという考え方である。

 私でさえラスは引くし、初心者にトップを取られる事もあるわけだ。

 別の言い方をするならツキで取ったトップと実力で取るトップ。ツキで引くラスと実力で引くラスがある。2着3着もまた同様であるとなるわけである。

 その上で私の麻雀を数値化するとトップ30 2着35 3着20 ラス15 といった数字になるだろう。

 平均着順2.2の内訳は概ねこのようになる。

上記の考え方で言えば、実力で20回トップを取り、実力で5回ラスを引く。となるわけだ。

では次回は、その打ち方について語ろうかと思う。

いつになるか分からないが。