2か月ぶりに
徒然なるままに書いておこう。
前回コロナの死者は3000人と書いたが、あれから
2か月が経ち今は7000人らしい。
個々人には冥福を、、などと善人ぶるつもりはない。
視点はマクロである。
さて、コロナの死者数は上記の通りだが、翻って
インフルエンザの死者数が今年は激減してるのは
あまり触れられてない。
これは昨夏のオーストラリア、つまり正確に言うと
半年前の冬のオーストラリアでも見られた現象だ。
誤解を恐れずにいうと、
マスクや手洗い、その他の感染対策の成果で、
例年ならインフルエンザで亡くなる方々は助かった
とも言える。
これはこれで僥倖であるのだが、来たる秋冬には
どうなっているのか。
前回に述べたようなコロナ殲滅作戦を実行できる
胆力もないであろうから、コロナは下火になりつつも
消える事はないだろう。
かと言って、いつまでこの緊縮な日常を送るのか。
これでは現役世代とその下の世代は自殺者が
続出するのは避けられない。全体的にも日本の
文化や経済の活力は確実に失われていく。
現状、コロナの死者の93%以上は60代以上だ。
バブルを謳歌し、失われた30年の元凶でもある
この世代を守る為に、それ以下の世代が犠牲になる事
が、どこまで正しいのか。
どちらを選んでも非難はあるだろう。
それにこの国の無能な為政者には
どちらも選べないだろう。