麻雀の打ち方④中級から上級へ

 この3か月で世の中はすっかり変わってしまった。言わずもがな、コロナのせいである。

個人的にはそれほど怖いとも思えない。感染力の非常に強いタチの悪いインフルみたいなもの、がその正体に近いのかもしれない。

 さて、私は仕事柄もあって打ちに行く事は今年に入って、即ちコロナが流行しはじめてからは控えるようになった。

 流石にそろそろ打ちっ気がムラムラしてきたので(笑)今日は中級から上級への道について話してみたいと思う。

 まず一通りの牌効率や点数計算、押し引きの基本的な事ができるようになれば中級者と言っていいと思う。

 そこから上級を目指すのであれば、カギになるのは2種類の役である。

 1つはチートイツ。山の中、相手の手牌を推測して、時にはシュンツ系に未練を残さず立ち回れるか、攻守兼用のこのチートイツを使いこなせるようになる事。

 2つ目はチャンタ、ホンロー系の、要するにタンピンできない時に意識できるかという点、あるいはドラがヤオチュウハイだった時のブラフを含めた仕掛けなど。

 この2種類の役は、即ちクズ配牌をどうするかと言い換えてもいいかもしれない。

 いい配牌にいいツモ、メンタンピンツモなら誰も苦労はしない。寧ろそれ以外の配牌の時にどれだけアガリの可能性を広げる、或いは相手を下ろさせる、かだ。

 

 それを使いこなせるようになるとアガリ率は25%から30%ぐらいに上がっていくだろう。

 ちなみにネトマの私のアガリ率は31から32%である。

 振込率は10から11%ぐらい。

 そうなって初めて超上級と言えるだろう。